【計画について】「計画」することは自分自身の救いになります!

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どうもみなさんこんにちは。遅ればせながら4月の目標と計画を立てているツカダです。

 

2019年に入ってから、毎月目標や計画を結構細かく立てるようになりました。

 

なぜなら、「計画を立てることが自分自身の救いになるから」です。

 

ではなぜそうなるのでしょうか。その理由は主に以下の2つです。

 

・ゴールのないマラソンを走る必要がなくなるから

・自分に自信が付くから

 

しかし何故、計画を立てることが何故この2つにつながるのでしょうか。その理由、そして目標を持つことや計画を立てることの重要性を、富田和成さん著の「鬼速PDCAを参考に少し考えてみようと思います。

 

一応アマゾンのリンクを貼っておきますね。

https://www.amazon.co.jp/%E9%AC%BC%E9%80%9FPDCA-%E5%86%A8%E7%94%B0-%E5%92%8C%E6%88%90/dp/4844377493

 

「鬼速PDCA」から考える、計画を立てることの重要性

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鬼速PDCAという本では、計画単体について詳しくではなく、「PDCAサイクル」について取り扱っています。

 

しかしこの本の中ではPDCAサイクルの中でも、「P」、つまりは計画の部分が一番重要だと述べられています。

 

PDCAサイクル自体、目標を立て計画をすることから始まるわけですし、当然といえば当然ですよね。

 

ではでは、なぜ目標を持ち計画を立てることが重要なのでしょうか。様々な理由が本の中では述べられていますが、理論や技術的な部分ではなく、人間の感情にフォーカスした部分を少しピックアップして確かめてみましょう。

 

ゴールが見えることで、自分の進み具合が見えてくる

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目標を持つことで、端的に言えば「ゴール」が見えてきます。

 

しかし、その目標は具体的でないと、効果はありません。

 

TOEICを例に考えてみましょう。

 

例えば、「TOEICを頑張る」のような感じの目標を立てたとしましょう。しかし、これでは十分ではありません。

 

具体的にどれくらい頑張るのか、つまり、何点が目標なのか、まず期日はいつまでなのか、そういった要因を具体的にする必要があります。

 

当てはめて考えてみると、「3ヵ月後に受けるTOEICで800点を目指す」のような感じですね。

 

こんな感じで具体的な目標、つまりゴールを設定すると、「現状とのギャップ」が見えてきます。

 

そしてギャップが見えると、自分が今何をしなければ行けないのかが見えてくるでしょう。

 

例えば、今は500点だからあと300点上げる必要がある→ではどうやって上げられる?→自分が苦手なポイントをピックアップして、そこを克服するようにする、のような感じでしょうか。

 

さらに、目標に期日を設けることで、具体的にどうやって行動し、一週間ごとや一日ごとに何をすれば目標を達成できるのか、といったことまで考えられるようになります。

 

そのため、「3ヵ月後のTOEICで800点を取るためには毎日何をすすればいいのか」といった目標に対しての、日ごとのアプローチが考えられるので、何をすればいいのか迷う、といったことが圧倒的に少なくなるでしょう。これが計画の段階ですね。

 

つまり、ゴールが見えることで、自分が何をすればいいのか分かるようになるし、それを日々こなしていくことで、自分にも自信が付くようになります。

 

具体的な目標がない状態で頑張ろうとするのは、ゴールが無いマラソンを走り続けているような状態です。

 

ラソン選手は、種目やらにもよりますが、とんでもない長距離を走ることになります。ですが、ゴールが分かっていることでペース配分が出来たり計画、対策を立てたりすることが出来るので、長距離でも走りきることができます。

 

しかし、もしマラソン選手にゴールも距離も伝えることなく走ってもらったらどうでしょうか。恐らくですが、長距離を走ることは途端に難しくなるでしょう。

 

それだけ、ゴールを作り、計画を立てることは、とても重要になります。

 

そしてそうすることで、日々自分がタスクをこなし、目標に近づいているという実感が持てるので、自分への自信にも繋がるでしょう。

 

どんなゴールでも達成可能なものに見えてくる

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具体的な目標を持ち、計画を立てることで現状とのギャップが見えるということを先ほど述べました。

 

現状とのギャップが見えると、「どんなゴールでも達成可能なものに思えてくる」という大きなメリットが生まれます。

 

現状とのギャップが明らかになれば、そのギャップさえ埋めてしまえば目標をクリアできると思えるようになるわけです。

 

つまり、目標へのモチベーションを保つことが出来るわけですね。

 

どれだけ抽象的でも良い!大きな目標を立ててみませんか?

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この2つの点から、具体的な目標を持つことの重要性がわかると思います。そして、具体的な目標を持つことでモチベーションの保つことが出来るのも分かるでしょう。

 

しかし、具体的な目標なんて立てられない!、と思うかもしれません。

 

そんなときは、どんな抽象的な目標でも良いので、なんとなく一つ「大きな目標」を立ててみましょう。

 

例えば、「幸せになる」とかでもいいです。この目標って、誰でも持っているけれど、とても抽象的だし、何をどうすれば良いのかも分からないでしょう。

 

しかし、これだけ抽象的な目標でも、細分化して考えていくと沢山の小さなゴールに分けることができます。

 

例えば、幸せな状態とはなにか→お金を持っている、不満のない人間関係を作れている、やりたい仕事ができている、その他etc...→では、その小さなゴールはどうすれば達成できる?→より日常生活に落とし込んだ目標と計画を作れる→あとは計画に沿って行動していくだけ!

 

こんな感じで、どれだけ抽象的な目標でも、細分化して考えていけば、日常生活に落とし込んだ具体的な目標や計画の形にできるでしょう。

 

そのため、まずはどれだけ抽象的なものでもいいので、目標を立ててみること、そしてそこから細分化して考えていくことをやってみましょう。

 

具体的な目標を持ち、計画を立てると自分自身の救いになります!

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具体的な目標を立て、そこに向かうまでの計画を立てること。これは自分自身の救いになるのではないかと僕は考えています。

 

日々自分が行っていることに意味があり、それが自分の求める結果につながっていると分かると、目標に前進していると分かり、自信につながります。

 

そして自分の立てた計画をこなせたということでも自信が生まれますし、目標を達成できても、当然自信につながるでしょう。

 

そのため、計画を立てることは自分自身の救いになります。飽き性な僕も、なんだかんだ具体的な目標を持ち計画を立てることで、普段の生活をなんとか生きていたりしますし。結構おすすめですよ、計画を立てるの。

 

それではまた。

【飛ぼうぜ】瞑想歴1年以上の人間の、瞑想体験記

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どうもみなさんこんにちは。瞑想大好きツカダです。

 

最近、「マインドフルネス」という言葉、結構流行ってますよね。あのスティーブ・ジョブズさんや、その他有名な経営者さんが生活に取り入れているということで、何かと意識高い方々のお耳には入っているのではないでしょうか。

 

マインドフルネスの意味は、「今この瞬間の体験にのみ意識を向けて、ただ自分自身を観察すること」といった感じです。

 

「人間は過去と未来でしか悩まない、今この瞬間においては決断することしかできない」、というような話があります。実際、僕自身もそう思いますし。

 

つまり、マインドフルネスを通して、「今この瞬間にのみ」意識を向けられるようになれば、無駄な悩みを持つことなく、最大の力で決断を下せるようになる、ということです。

 

そして、そのマインドフルネスに対してアプローチする方法として挙げられるのが「瞑想」です。

 

僕は有名な経営者でもなければ、この世界に大きなイノベーションを起こすような人間でもありませんが、なんとなく面白がって、2017年の年末頃から瞑想を生活に取り入れています。かれこれ1年以上経ちますね。

 

そこで、僕の瞑想体験記と、瞑想の感覚を書き綴っていこうかなと思います。

 

で、瞑想の効果ってどうなの?

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瞑想や、そこからアプローチされるマインドフルネスの効果は様々なものが挙げられます。「ストレスへの耐性が上がる」というのが一番有名でしょうか。その他にも、「創造力が向上しクリエイティブになる」なんてものも挙げられますね。

 

正直僕の場合、明らかにそれが身に沁みて分かる、というほどでも無かったです。

 

ストレスを感じるときは感じるし、自分のクリエイティビティに疑問を抱くことも全然あります。

 

しかし、それでも僕が瞑想をやめない理由。それは、シンプルに「瞑想から得られる感覚が面白いから」です。

 

瞑想で得られる感覚は注目されていない?

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個人的見解なのですが、マインドフルネスの効果はとても注目されていますが、瞑想をすることで得られる身体的感覚はあまり注目されていないように思います。

 

そのため、今回はあえて「マインドフルネスの効果」ではなく、「瞑想の感覚」について話そうかなと思います。

 

長いときは1時間ぐらい…僕の瞑想の変遷

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ただ、瞑想を始めた初期から「飛べた」わけではありません。僕と瞑想との付き合い方や、僕が瞑想から得られる感覚は、時期によって大きく変わってきました。

 

それは、瞑想をする時間やらも関係あります。そのため、具体的に僕の瞑想歴を振り返りながら、その時覚えた感覚なんかを纏めていきます。

 

2017年12月~2018年2月まで(初期?)

僕が瞑想というものの存在を知ったのは、ストレスの解消方法を知りたくていろいろ調べていたとき。

 

調べていくうちに、瞑想にはストレス解消効果どころか、ストレスへの耐性を付けてくれる効果もあると知り、実践してみることに。

 

この頃は、確かまだ15分間ぐらいの瞑想を朝と夜の2回していただけだったと思います。方法もネットで調べた独学で、ただ胡坐で床に座り、呼吸に意識を向けてみる、といったものでした。

 

最初の一ヶ月間はとても懐疑的でした。呼吸に意識を向けて、自分の中に雑念(悩みとか、取るに足らない考えとか)があることを知る、とか言われても訳分からん、と思いながらも続けていた思い出があります。

 

ただ、2ヶ月目に入ると、徐々にそれがピンと来るようになりました。言葉に表すのは難しいですが、自分の中にはあらゆる無駄な思考が常に流れているなーと、ちょっとだけ分かるようになってくるんですよね。

 

また、自分自身の感情というものも分かるようになります。それは瞑想中以外の、普段の生活でもそうです。「あ、今自分悲しんでるな」や、「あ、今イラついてるな」などと、なんとなく自分の感情を客観視できるようになりました

 

そしてこういった、自分の雑念や、自分の感情を客観視できるようになるという感覚は、瞑想を続けていく中でずっと忘れないようになります

 

2018年3月~2018年5月まで(中期?)

この頃から本格的に瞑想に取り組むようになった気がします。朝と夜に30分ずつが基本。日によっては1時間くらい続けてやってたこともあります。

 

この辺りから、瞑想中には呼吸のみならず、自分の身体に対しても意識を向けるようになりました。

 

「あ、ここに親指あるな」や「あ、右肩あるわ」とか、「あ、これ僕の身体やん」とか。言葉にするととても奇妙ですが、自分自身の身体と、自分自身の意識が離れているような感覚とでも言うべきですかね。ちなみに、瞑想用語?的には「ボディスキャン」と言うみたいです。

 

さらに、この感覚に気づけるようになった頃から、いわゆる「トランス状態」とでも言いますか、まあ端的に言うと「ぶっ飛んでるな」という状態に入れるようになりました。言葉にすると、脳がシュワシュワして、自分の意識が身体から離れていくような感じですね。

 

言ってしまえば、究極の客観視に近づいていたと思います。

 

言葉に表すと、とんでもなく危険な感じに見えますし、実際書いていても怖いなとは思いますが、それ以上に「楽しい」や「気持ちいいな」といった感覚が勝っていました。

 

しかし、しっかりとした時間を取ることができなくなったり、生活習慣が大きく変わったことから、これ以降は瞑想に対して取れる時間が大きく減ります。

 

2018年6月~2018年12月(休止期?)

先ほども述べた通り、この期間は生活が忙しくなり、瞑想に対して時間をとることが難しくなってしまいました。

 

そのため、以前はほとんど毎日していた瞑想も、三日に一度位になり、その一度の瞑想も15分ほどの短時間のものになっていた気がします。

 

そのためか、瞑想によるトランス状態に入った経験は、この頃は一度もしていなかったと思います。うろ覚えではありますが、

 

2019年1月~現在(再開期?)

今年に入ってから、夜勤の仕事を辞めたこともあり、生活習慣が安定してきたため、再び瞑想に対しての時間を取るようになりました。

 

今ではほとんど毎日、朝起きてから15分ほど、瞑想の時間を取っています。

 

いわゆるトランス状態には入っていませんが、段々と感覚を取り戻しているような気がします。また、長い時間瞑想に取り組めるようになれたらいいなと思いながら生活中です。

 

これからも続けていきます

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瞑想の体験記や、その変化を具体的に書いているものをあまり目にすることが無かったので書いてみましたが、個人的にはやはり中期頃の感覚は忘れられないものがあります。

 

実際、今後はまた時間を作れるようになるので、瞑想に対してきちんと取り組めるようになりますし、今後も自分自身の瞑想の体験をここにまとめていこうと思います。

 

この記事を読んでみて、瞑想に興味が出た方はぜひ試してみてください。具体的なやり方も今後纏めていこうと思います。

 

それではまた。

【諸刃の剣どころか…】アルコールそのものはストレス解消においては逆効果です!

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どうもみなさんこんにちは。自他共に認める酒好き、ツカダです。

 

お酒には「緊張をほぐしリラックスさせる効果」や、「心を開く手助けをする効果」などなど、良い効果がたくさんあるのはみなさんもご存知でしょう。

 

しかし、アルコールの酩酊効果から、「嫌なことを忘れるための道具」という認識をしている、あるいは実際にそういった使い方をしている人もいると思います。実際、僕も時折嫌なことを忘れるためにお酒をバカ飲みすることもあったり。

 

しかし残念なことに、アルコール「そのもの」には、ストレスを解消する効果は薄めです。

それどころか、「嫌な記憶を定着させてしまう」といった効果もあると、大学教授による実験で判明しています。

つまり、アルコールで嫌なことから目を逸らしてストレスを解消しようとするのは「逆効果」です!

 

今回は、なぜアルコールがストレス解消には逆効果なのか、そんな話をしていきます。

 

ラットへの恐怖実験で判明した「嫌な記憶を定着させる」効果

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2008年、東京大学の薬学研究者、松本則夫さんらのチームが、実験用ラットを用いてとある実験をしました。

 

その実験は、ラットに電気を流し恐怖を与え、半分のラットには食塩水を注入、もう半分のラットにはエタノールを注入するというものです。

 

するとどうでしょう、同じ電気によって同じ恐怖を受けたのにも関わらず、恐怖に立ち直るまで、以下のように大きな幅がありました。

 

食塩水を注入したラット=数日で恐怖から立ち直る。

エタノールを注入したラット=平均で2週間は恐怖で動けなかった。

 

あくまでラットでの実験ではありますが、この結果から、アルコールには「嫌な記憶をより深く定着させてしまう効果」があると考えられるのです。

 

寝酒厳禁!睡眠の質が下がるのを舐めてはいけません!

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嫌な記憶が定着してしまう、そんな効果のあるアルコールですが、もう少し考えたいのが「直接的な効果」ではなく「間接的な効果」

 

みなさんは、「寝酒はよくない」といった話を聞いたことがあるでしょうか。端的に言えば、眠りに入りやすくはなるけれど、実は睡眠の質が下がってしまうというもの。

 

早めに起きてしまったり、一番脳が休憩できる深い睡眠のゾーンが減少してしまったりと、寝酒は睡眠の質に大きな影響を与えます。

 

睡眠の質が落ちるというのは、実はストレスの観点から見るととてもマイナスな要素です。

 

睡眠には「脳の休息」や「疲労の回復」などの役割があります。つまり、アルコールで睡眠の質が下がってしまうと、作業効率が下がったり、イラつくことが増えたりすることにつながるのです。純粋に疲れが取れず、それによるストレスが溜まってしまうでしょう。

 

さらに、自責感情の強いタイプの人であれば、「作業が捗らない自分」「すぐにイラついてしまう自分」に対してストレスを感じるようになるかもしれません。そしてそのストレスで夜寝付けなくなり、また寝酒をしてしまう。

 

その上、寝酒の習慣化には恐ろしい側面があります。寝酒を始めたばかりの頃は少ない量のアルコールでも睡眠に入れるようになりますが、それが習慣化すると、アルコールに耐性が付いてしまいより多くのアルコールが必要になったり、最終的にはアルコールが無ければ寝れないといった状態にもなります。

 

アルコールそのものが持つ「嫌な記憶を定着させる効果」のような直接的な効果のみならず、アルコールが睡眠にもたらす悪影響というのも、ストレス解消の側面から考えたら見逃せないポイントでしょう。

 

二日酔いが誘発するストレス

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「Elite Daily」という、海外のメディアサイトをご存知でしょうか。月間訪問者数が4000万を越え、海外の若者に大人気のメディアサイトです。そこで、アメリカのデジタルマーケティング会社のCEO、Jason Parksさんが、「週末の習慣」について語っていました。

 

その中で彼は、「金曜夜の深酒は避けるべき」と述べています。というのも、二日酔いによるモチベーションや作業効率の低下が、貴重な週末の時間を奪ってしまうからとのこと。

 

アメリカでは、二日酔いによる仕事のミスや作業効率の低下が、年間1480億ドルの損失を起こしていると計算されています。日本円にすると約14兆円。会社員一人に計算しなおしたら年間2000ドル(日本円にして20万円!)の損失になります。

さらに、血中のアルコール濃度がなくなっていても、二日酔いの影響で事故に遭うリスクが高まるとも言われています。

 

仕事の効率はもちろん、週末の貴重な時間も潰してしまう二日酔い。もちろん、これが大きなストレスを招くのは言うまでもありません。

 

残念ながら、お酒そのものはストレス解消に向きません

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タラモアデュー滑らかで美味しいですよね

 

こういった点から、お酒そのものにはストレス解消の効果が薄いと考えられます。むしろ、嫌な記憶を定着させてしまう効果や、睡眠の質を下げる効果、二日酔いによるストレスなどを鑑みると、ストレス解消には逆効果といえるでしょう。

 

しかし、僕は何もお酒を悪者にするつもりはありません。

 

飲み会を開く目的が「愚痴の話合い」ではなく「面白い話をする場」になれば、嫌な記憶が定着する効果に悩まされることもなくなります。それどころか、楽しい記憶で嫌な記憶から目を逸らせるでしょう。

 

確かにアルコールそのものはストレス解消という観点から見ればマイナスかもしれません。しかし、アルコールのコミュニケーションを円滑にしてくれる効果はプラスの効果をもたらしてくれます。

 

僕自身もそうですが、みなさんもアルコールとの付き合い方を考え直せば、ストレスの解消にも繋がるかもしれませんね。

 

それではまた。

【読書から離れないで!】読書は6分で効果が出るストレス解消方法!

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どうもみなさんこんにちは。ツカダです。

今回は「読書のストレス解消効果」の話をしていこうと思います。

 

読書っていいものなのに…相変わらずの活字離れ

読書にはストレス解消効果以外にも、様々ないい効果があります。(その辺の詳しいことはまた別の記事でしますね)

 

しかしながら、現実は活字離れが進んでいます。というよりも「本を読む人」と「本を読まない人」の二極化が進んでいるといったほうがいいかもしれません。実際のデータを見ながら確認してみましょう。

 

全国大学生活協同組合連合会が2018年の2月26日に発表した「全国の大学生の生活実態調査」によると、大学生の53.1%が一日の読書時間を「0分」と回答しています。

 

一方で、一日に「120分以上」読書する本の虫層もいるのが現在の大学生の特徴です。本を全く読まない人を加えた上での平均読書時間は「23.6分」。それに対して読む人のみでの平均読書時間は「51.1分」。大幅な二極化が進んでいるのが分かりますね。

 

「本を読む」ということに対して抵抗がある人も少なくないとは思いますが、読書に様々な良い効果があると分かったら手にとってくれるのではないかなーと思い、今回は「ストレス解消効果」に絞って説明していきますね。

 

読書はストレス解消に68%も効果がある!?

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ということで本題です。2009年と少し古めの調査ではありますが、イギリスのサセックス大学が「人間が普段行う活動がそれぞれどれだけストレス解消に効果があるのか」という調査を行いました。

 

ストレス解消法には様々なものがありますが、その中でも「音楽鑑賞」「コーヒーを飲む」「ゲーム」「散歩」、そして「読書」の5つを選んで調査をしています。活動ごとに心拍数の低下や筋肉の緊張緩和の程度など、身体活動から調査結果を出しているので信頼性もあるデータなのではないかと思います。(実際、2019年になってもよく用いられるデータですし)

 

その結果は以下の通りです。

 

音楽鑑賞→61%

コーヒー→55%

ゲーム→42%

散歩→21%

読書→68%

 

なんとなんと、読書が一番ストレス解消に効果があるという結果になりました。しかも驚くなかれ、静かな環境での読書には「6分間で60%以上の効果が出る」という結果も出ています。

 

つまり、読書が一番効率的かつ効果もちゃんと出るストレス解消法なんですよね。

 

ではなぜ?読書がストレス解消に効果的なその理由

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理由はいろいろと考えられますが、一番の理由は「のめりこめる」というものでしょう。

 

読書をし、本の世界にのめりこむことで、ストレスの原因や、今の自分のマイナスな感情から目を逸らすことができるため、ストレス解消に効果があると考えられます。

 

「ストレス解消のための読書」で意識したいこと!

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当然、読書はストレス解消のためだけのものではありませんしかし、ストレス解消効果を狙うためには、いくつか意識するべき点があるので、それらを確認してみましょう。

 

1、自分が好きなものをチョイスしよう

「小説」「自己啓発本」「ビジネス本」その他もろもろ…本といっても様々な種類のものがありますが、ストレス解消のためであれば「小説」を選びましょう。

 

ストレス解消のためには、登場人物に感情移入したり、舞台に自己投影したりなどなど「のめりこめること」が重要になります。自己啓発本やビジネス本ではそれができないので、ストレス解消には向きません。

 

さらに小説のなかでも、「自分が好きなもの」を選びましょう。ジャンルだってなんでもいいです。とにかく自分が読んでいて集中できるものを選ぶようにするのがおすすめです。(いずれですが、読書初心者の方にもおすすめの本の記事なんかも書きますね)

 

2、時間は意識しない

また、よくあることですが「何時までにこの本読んじゃおう」や「この時間までは読書の時間にしよう」など、時間を決めて本を読むこともあると思います。しかし、時間を意識してしまうと本に集中することが難しくなり、効果が薄くなってしまうでしょう。

 

そのため、もし制限時間を設けるのであれば、スマホなどでタイマーをセットして、時計は見えない状態にするのがおすすめです。

 

 

3、つまらなかったら積んでおこう

「いざ読んでみたけど、あまり面白くないな…」なんてこともあります。そんなときは無理せず本棚に戻してしまって大丈夫です。つまらないなと思いながら読書を進めてもストレス解消にはなりません。むしろ、「読みきらなくちゃ」という気持ちがマイナスに働いてしまうでしょう。

 

買った本を読まないことを「積読」ともいいますが、決して悪いことではないと思います。面白いのが、「人間の趣味趣向は変化する」という点です。今は面白くなくても、次手にとって読んでみたら不思議と集中できた、なんてこともあります。

 

僕の例ですが、「辻村深月」さんという作家さんの「島はぼくらと」という作品なんかは正しくこれに当てはまってました。最初はつまらないと思い本棚に戻したけど、なんとなくまた読んでみたらめちゃくちゃ面白かった、そんなこともあります。

 

4、環境も整えられるとベスト

静かで集中できる環境を用意できるのであればそれがベストです。そのほうが本にのめりこみやすく、ストレス解消により効果的になるからです。

 

しかし、環境を整えるのがめんどくさくて読書に手が出せない、では意味がありません。まずは本を手にとってページを捲ってみる。それが大事です。

 

ちなみに僕の場合は電車の中で本を読むことが多いです。イヤホンをしていれば周りの音をある程度シャットダウンできます。

 

5、紙媒体がおすすめ

スマホタブレットで読める「電子書籍」もいいですが、ストレス解消のためであれば「紙媒体」がおすすめです。

 

紙媒体であれば、「ページを捲る」という行為が必要になります。ページを捲るという単純作業が、本を読むということにより意識をフォーカスさせてくれます。

 

しかし、朝の通勤電車や夜の満員電車など、隙間時間でも本を手に取ることが出来ない状態も珍しくないでしょう。そんなときには電子書籍でも問題ありません。

 

読書はもっとも効率的かつ効果的なストレス解消法!

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「のめりこむこと」でストレス解消をする、と考えれば別に読書である必要はないかもしれません。ゲームでも映画でもアニメでもドラマでも、のめりこめればストレス解消になります。

 

しかし読書でストレス解消をすることのメリットは「効率的である」ということです。たった6分でも効果が出る。忙しい人でも出来るストレス解消法です。

 

といっても「何から読んだらいいのか分からない!」なんて人も少なくないでしょう。そんな方のために、またいずれ読書初心者の方におすすめな小説を紹介したいと思っています。

 

それではまた。

人生調査部とは?このブログの目的について

新規ブログ始めました

どうも皆さんこんにちは。ツカダと申します。

今回は「人生調査部」初めての記事ということで、

・何故このブログを始めたのか

・ブログのテーマ

などなどをまとめてみました。「人生調査部」という訳の分からないブログ名に抵抗を感じず、読み進めていってもらえれば嬉しいなと思います。

そもそも「人生調査部」って何?

 

ではまず、そもそも「人生調査部」って何?どんなブログにしていくの?というか何が目的なの?といったことを説明していきます。まあ、概要みたいなものですね。

 

ブログの大きなテーマとしては、ブログタイトル通りに「人生ってなんなん?」ということを考えていくことになります。具体的にどういった手法でそれを考えていくのかは後述していきますが、ちょっとした啓発的な内容になるかもしれませんね。

 

次に、何故このブログを始めようと思ったのか、ということをまとめてみます。大きな理由は以下の二つです

・自分自身の備忘録のため

・悩んでいる人に解決方法を提示したい

 

自分自身の備忘録のため

 

僕は自他共に認めるメンタル豆腐マンです。いや豆腐どころか豆乳レベルです。液体です。固形ですらありません。

 

ですが、何かとそれを解決するためにいろいろとネットで調べたり本を読んだりとしています。それらを忘れないようにするための備忘録的なものを作ってみたら身についたり無意識に行動できたりするようになるのかなーと思い始めてみました。

 

悩んでいる人に解決方法を提示したい

 

備忘録的な意味合いよりも、こっちのほうがデカイです。悩んでない人って、多分地球上の全人口の中で1%もいないのではないかなと思います。その悩みの種は人それぞれですが、何かで悩んでいることに変わりはありません。

 

そのため、そういった人たちに自分が調べたことをシェアできる場所になればいいなと思っています。

 

人生調査部で取り扱うテーマについて

では、具体的にどういった点から人生を調査していくのか。今後続けていく上で何かとテーマは増えていくとは思いますが、今は主に3つ考えています。

・ストレスについて

・本やネットリサーチなどで得た情報について

・人生に対しての向き合い方について

 

ストレスについて

 

まずそもそもストレスとはなんなのでしょうか。その辺についての詳しいことについては後々別の記事にしていきますが、何も取り扱うことはストレスの正体だけではありません。

 

どうやってストレスって解消していけるのだろうかや、どういった手法がストレス解消に向いているのかなど、具体的なハウツーを紹介したり、その仕組みなどを解説していこうと思っています。

 

本やネットリサーチなどで得た情報について

 

こちらはストレスというテーマに関してのもののみならず、自己啓発本やビジネス本などの情報についてのまとめなどを扱って行く予定です。

 

人生について

 

人生について、なんて言うと意識高い人か変な宗教にのめりこんでいる人と思われるかもしれませんが、別にそういったものではありません。

 

シンプルに、自分自身の考え方やらなんやらを纏めて、皆さんに何らかの刺激を与えられたら良いなと思っています。

 

どうすれば良い感じで人生を送れるんですかね?

多分これに関してはもろもろ意見等あると思いますが、僕自身はまだまだ模索中です。というか、恐らく一生答えなんて見つからないと思っています。だって人間の考え方なんて毎日の如く変わりますもん。

 

しかし、いつかはあまり変わらない根幹的なものを見つけられるのではないかなと思っています。そして僕が発信するものが読んでいる皆さんの何か身になればいいなとも思っています。

 

それではまた。