【飛ぼうぜ】瞑想歴1年以上の人間の、瞑想体験記
どうもみなさんこんにちは。瞑想大好きツカダです。
最近、「マインドフルネス」という言葉、結構流行ってますよね。あのスティーブ・ジョブズさんや、その他有名な経営者さんが生活に取り入れているということで、何かと意識高い方々のお耳には入っているのではないでしょうか。
マインドフルネスの意味は、「今この瞬間の体験にのみ意識を向けて、ただ自分自身を観察すること」といった感じです。
「人間は過去と未来でしか悩まない、今この瞬間においては決断することしかできない」、というような話があります。実際、僕自身もそう思いますし。
つまり、マインドフルネスを通して、「今この瞬間にのみ」意識を向けられるようになれば、無駄な悩みを持つことなく、最大の力で決断を下せるようになる、ということです。
そして、そのマインドフルネスに対してアプローチする方法として挙げられるのが「瞑想」です。
僕は有名な経営者でもなければ、この世界に大きなイノベーションを起こすような人間でもありませんが、なんとなく面白がって、2017年の年末頃から瞑想を生活に取り入れています。かれこれ1年以上経ちますね。
そこで、僕の瞑想体験記と、瞑想の感覚を書き綴っていこうかなと思います。
で、瞑想の効果ってどうなの?
瞑想や、そこからアプローチされるマインドフルネスの効果は様々なものが挙げられます。「ストレスへの耐性が上がる」というのが一番有名でしょうか。その他にも、「創造力が向上しクリエイティブになる」なんてものも挙げられますね。
正直僕の場合、明らかにそれが身に沁みて分かる、というほどでも無かったです。
ストレスを感じるときは感じるし、自分のクリエイティビティに疑問を抱くことも全然あります。
しかし、それでも僕が瞑想をやめない理由。それは、シンプルに「瞑想から得られる感覚が面白いから」です。
瞑想で得られる感覚は注目されていない?
個人的見解なのですが、マインドフルネスの効果はとても注目されていますが、瞑想をすることで得られる身体的感覚はあまり注目されていないように思います。
そのため、今回はあえて「マインドフルネスの効果」ではなく、「瞑想の感覚」について話そうかなと思います。
長いときは1時間ぐらい…僕の瞑想の変遷
ただ、瞑想を始めた初期から「飛べた」わけではありません。僕と瞑想との付き合い方や、僕が瞑想から得られる感覚は、時期によって大きく変わってきました。
それは、瞑想をする時間やらも関係あります。そのため、具体的に僕の瞑想歴を振り返りながら、その時覚えた感覚なんかを纏めていきます。
2017年12月~2018年2月まで(初期?)
僕が瞑想というものの存在を知ったのは、ストレスの解消方法を知りたくていろいろ調べていたとき。
調べていくうちに、瞑想にはストレス解消効果どころか、ストレスへの耐性を付けてくれる効果もあると知り、実践してみることに。
この頃は、確かまだ15分間ぐらいの瞑想を朝と夜の2回していただけだったと思います。方法もネットで調べた独学で、ただ胡坐で床に座り、呼吸に意識を向けてみる、といったものでした。
最初の一ヶ月間はとても懐疑的でした。呼吸に意識を向けて、自分の中に雑念(悩みとか、取るに足らない考えとか)があることを知る、とか言われても訳分からん、と思いながらも続けていた思い出があります。
ただ、2ヶ月目に入ると、徐々にそれがピンと来るようになりました。言葉に表すのは難しいですが、自分の中にはあらゆる無駄な思考が常に流れているなーと、ちょっとだけ分かるようになってくるんですよね。
また、自分自身の感情というものも分かるようになります。それは瞑想中以外の、普段の生活でもそうです。「あ、今自分悲しんでるな」や、「あ、今イラついてるな」などと、なんとなく自分の感情を客観視できるようになりました。
そしてこういった、自分の雑念や、自分の感情を客観視できるようになるという感覚は、瞑想を続けていく中でずっと忘れないようになります。
2018年3月~2018年5月まで(中期?)
この頃から本格的に瞑想に取り組むようになった気がします。朝と夜に30分ずつが基本。日によっては1時間くらい続けてやってたこともあります。
この辺りから、瞑想中には呼吸のみならず、自分の身体に対しても意識を向けるようになりました。
「あ、ここに親指あるな」や「あ、右肩あるわ」とか、「あ、これ僕の身体やん」とか。言葉にするととても奇妙ですが、自分自身の身体と、自分自身の意識が離れているような感覚とでも言うべきですかね。ちなみに、瞑想用語?的には「ボディスキャン」と言うみたいです。
さらに、この感覚に気づけるようになった頃から、いわゆる「トランス状態」とでも言いますか、まあ端的に言うと「ぶっ飛んでるな」という状態に入れるようになりました。言葉にすると、脳がシュワシュワして、自分の意識が身体から離れていくような感じですね。
言ってしまえば、究極の客観視に近づいていたと思います。
言葉に表すと、とんでもなく危険な感じに見えますし、実際書いていても怖いなとは思いますが、それ以上に「楽しい」や「気持ちいいな」といった感覚が勝っていました。
しかし、しっかりとした時間を取ることができなくなったり、生活習慣が大きく変わったことから、これ以降は瞑想に対して取れる時間が大きく減ります。
2018年6月~2018年12月(休止期?)
先ほども述べた通り、この期間は生活が忙しくなり、瞑想に対して時間をとることが難しくなってしまいました。
そのため、以前はほとんど毎日していた瞑想も、三日に一度位になり、その一度の瞑想も15分ほどの短時間のものになっていた気がします。
そのためか、瞑想によるトランス状態に入った経験は、この頃は一度もしていなかったと思います。うろ覚えではありますが、
2019年1月~現在(再開期?)
今年に入ってから、夜勤の仕事を辞めたこともあり、生活習慣が安定してきたため、再び瞑想に対しての時間を取るようになりました。
今ではほとんど毎日、朝起きてから15分ほど、瞑想の時間を取っています。
いわゆるトランス状態には入っていませんが、段々と感覚を取り戻しているような気がします。また、長い時間瞑想に取り組めるようになれたらいいなと思いながら生活中です。
これからも続けていきます
瞑想の体験記や、その変化を具体的に書いているものをあまり目にすることが無かったので書いてみましたが、個人的にはやはり中期頃の感覚は忘れられないものがあります。
実際、今後はまた時間を作れるようになるので、瞑想に対してきちんと取り組めるようになりますし、今後も自分自身の瞑想の体験をここにまとめていこうと思います。
この記事を読んでみて、瞑想に興味が出た方はぜひ試してみてください。具体的なやり方も今後纏めていこうと思います。
それではまた。